先日、我が家へお迎えするかもしれないワンコたちと顔合わせを行った。
同じ関東圏内で数時間のプチ旅行である。
車酔いをする我が子は、それでも普段は酔い止めを断固拒否するくせに(なんでや。)
今回ばかりはキッチリと飲んでくれたため、終始明るい車内で楽しく旅ができた。
いつも飲んでほしいものだ。
そして…
お迎えする子を「君に決めた!」したので、興奮しているところである。ドキンコドキンコ。
人気のプードルmix犬!
世間でやたらと使われている言葉なのであまり使いたくのだが
今回ばかりは言わせていただく。
「結論からいうと」
我が家にやってくるのはmix犬だ。
(因みに「結論から言う」のは必要な情報だけをポイントで伝えることができ、誤解を避け、時短につながるメリットがあるらしい。)
mix犬……個人的には特に強い感情はないが、
時々ネット上では熱い議論が交わされているところを見かけるため、結論を先に記載しておいた。
んで、見てきた子たちがこの子たち。
もぞもぞ……
一瞬モグラかゴールデンハムスターかと。
高性能なiPhoneのカメラ機能をもってしてでも、写真の焦点が合っていないことでワタシの興奮が伝わるだろう。
んでアップがこっち⇓
イヤァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!
はじめましてぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!
黒2匹、ベージュ系2匹。そしてオスメスも2匹ずつ・・・上手に産み分けたママすごい。
そのうち1匹はぐっすりおネムちゃんで起こすのも忍びなかったため写真はない。
彼らの正体は
プードルとポメラニアンのmixちゃん。略してポメプーちゃんだ。
もともとお迎えを検討していた犬種はあるのだが。
なかでもポメラニアン、マルチーズ、ジャックラッセルテリアがいいねーなんて話していたので、
迷うことなくお迎えを決意した。
どの子になったのかは……お迎えしてからまた記録したい。
写真見てたらハァハァしてきた。。。
mix犬の特徴とは
mix犬とはどのようなものなのだろうか。
雑種をオシャレに言ってるだけと思っていたのだが、ちょっぴり違うみたいだ。
(ちなみにめざましテレビのワンコーナー、「きょうのわんこ」では
ミックス犬らしきワンコたんも、「雑種」と表記してあった。)
【雑種犬】
先祖代々色んな犬種のワンコたちの遺伝子を持つハイスペックワンコ
【mix犬】
今の段階では純血種の別犬種、または少ない犬種の遺伝子を持つ可能性を秘めたワンコ
調べるとやっぱり大差ない気がするが、混血の歴史が浅い方をmix犬言っていいかもしれない。
そしてその歴史長さの違いが雑種とmix犬の大きな違いでもある。
雑種犬は代々受け継がれ長い年月を経ることで強い遺伝子が残るので病気をしづらい。
mix犬にも同じことが言える、と言いたいところだが……
掛け合わせの歴史が浅いと運悪く両方の弱い部分を受け継いできてしまう可能性も高い。
もちろんその反対もあって、2つのメリットを併せ持つスーパーワンコが誕生するパターンもある。
確かにこれは、医学や遺伝子に詳しく無い我々にもわかる大きな違いといえるだろう。
また、どんな姿に成長するか予想しづらいのも雑種犬とmix犬の特長である。
先祖・親ワンコのどこに似るか?毛質は?性格は…??
予想しながら成長を楽しめるのはイチバンの醍醐味だと思う。
mix犬の寿命は平均的
寿命についても調べがついている。小型犬の平均寿命が14〜15歳。
mix犬についても両親ワンコたちに準ずる結果が出ているようだ。
あとはワンコの両親がどれだけ健康だったかの影響による。
人間でも例えば「ウチは痔の家系で…」てなことがあるわけで、
その辺は生き物として逃れられない運命なのである。
ある保険会社の寿命ランキングでは上位トップ10にも入っていることから、
やはり血が混ざることで強くなる可能性が比較的大きいと考えられる。
ちなみに痔の家系というのはワタシの母家系で、曽祖母も、叔母も、母も、そして私も立派な痔主である。くすん。
ポメプーのかかりやすい病気
我が家にやってくる子がポメプーということで、それぞれのかかりやすい病気を調べる。
獣医師さんも何犬と何犬の混血か?と言う視点から診断のヒントを得るという。
mix飼いになるならぜひ頭に入れておきたい。
【ポメラニアン】
膝蓋骨脱臼、気管虚脱、巻軸亜脱臼、肩甲関節脱臼。老いては心臓弁膜症。
【トイレプードル】
膝蓋骨脱臼、軟骨形成不全、外耳炎。そして心臓弁膜症。
ヒザが脱臼しやすいからソファに上らせたり、ぴょんぴょんジャンプさせないように気を付ける。
フローリングには滑らないようにカーペットを敷く。
気管が弱いなら首輪よりもハーネスを選ぶ。
耳が垂れているなら、より耳の清潔を心がける。などなど……
知っておくことで予防できるケガや病気もある。
お迎えする前から心配は尽きないものだが、マイナス思考すぎても仕方がない。
ワンコのお迎えまでもう少し!
人も純血種もワンコも「遺伝」の影響があることはよくわかった。
メリット・デメリットをしっかり理解しmix犬であるポメプーちゃんをこの夏お迎えしたいと思う。
今回の顔合わせではママ犬さんにもお会いできたので、しっかりお礼のご挨拶をすることもできた。
尻尾を振ってくれていたので、良好な関係が築けたと思う。
あとは子の夏休みを待つのみ。
カウントダウンはすでに始まっている。
ハァハァハァ…
コメント